プログラミング言語作者のワークショップを開催しました。
神奈川県の真鶴にて、4/21-22の2日間、合宿形式のワークショップを行いました。
- 兼宗さん、ドリトル - http://dolittle.eplang.jp/
- 岡田さん、言霊 - http://garuda.crew.sfc.keio.ac.jp/kotodamaCommunity/
- 山本さん、ActiveBasic - http://www.activebasic.com/
- 長さん、Aroe / tonyu - http://tonyu.jp/
- 笹田さん、Ruby-YARV - http://www.atdot.net/yarv/
- 水島さん、onion - http://www.onion-lang.org/
- 私(クジラ飛行机)、なでしこ、葵 - http://nadesi.com
という濃いメンバーです。
自分の言語の紹介や比較、言語開発の苦労などなど、雑多な話題で盛り上がりました。
濃い話が多く、とにかく皆さんのお話がどれも役に立ったのですが、
私の心に残ったのは、下記の点です。
- 言語コミュニティの運営について
- 掲示板やMLへの反応〜たかが投稿、されど投稿
- 開発を盛り上げるために必要なこと
- 素早いレスポンス
- 定期的に開発者ミーティングをやること
- ユーザーが気持ちよく開発できる『場所』を整えること(BLOGスペースやオフMTG)
- プログラミング教育を盛り上げること
- 全員がプログラマーになる必要はない!しかし、プログラミングの経験が人生に活きる場面は多いはず
- 興味のあることにフォーカス
- 性差による興味の違いがくっきり→大人になればさらに興味に幅が出る
- 小学生の方が大学生よりも柔軟に取り組める
- とにかく言語開発の楽しさを再認識
- プログラミング言語作者の経験する悩み
- 言語を作ることはそれほど難しくないが、センスの良い言語、特徴のある言語を作るのは難しい
- 構文について、文法について日々悩んでいる
- 自作言語を盛り上げるには?
- 特定の分野に特化した言語が流行る
- Webアプリは飽和している→次に来るのは何か?!