GUI機構の実装完了

簡単なインチ計算機


葵のGUIの機構をなんとか実装できました。昨日、散々悩んだ甲斐がありました。
基本はオブジェクト指向を使わないという方針です。
結局、とりあえず一番ダサい案を実装して、これをマクロ展開や関数で補うという形にしました。

# --- 一番ダサい書き方
Aボタンをボタンとして作る。
Aボタンの「テキスト」に「Aボタン」を設定。
Aボタンの「イベント」に「Aボタンイベント」を設定。
*Aボタンイベント
  「Aボタンをクリック」と言う。

関数を利用してちょっとエレガントな書き方

「Aボタン」のボタン作成。
*Aボタンイベント
  「Aボタンをクリック」と言う。

さらに、マクロ展開ですが、これは、先日のSWinXさんの提言で、セッター・ゲッターを使ったらどうかという案に基づいて、プロパティを実現したものです。

「OK」のボタン作成して、Aに代入。#ボタンを作成し、変数AにボタンオブジェクトのIDを代入
Aのテキスト=「ああああ」#マクロ展開(変数 + PROPERTY = 値)→(変数のPROPERTYに値を設定)
Aのテキストを言う。#マクロ展開(変数+PROPERTY)→(変数のPROPERTYを取得)

ただプロパティ(マクロ展開)は諸刃の剣で、ほぼ予約語の扱いとなってしまいます。ですので、あまり一般的な単語、XやYなどをプロパティ扱いしてしまうと、初心者が混乱するエラーになります。前述の「テキスト」もギリギリかなぁと思っています。プロパティ語句の選定には細心の注意が必要になりそうです。