一人ブレストのススメ

ウノウラボに「 人見知りな技術者のプレゼンの準備方法」というエントリがあります。
http://labs.unoh.net/2007/03/post_77.html

とても人の良い、Keitaさんが書いたものですが、この中で、プレゼンのために「一人ブレスト」を頻繁に行ったことが記されています。

私も、頻繁に一人ブレストをしますが、やっぱり、今後のサービスを考えたり、なでしこや葵に新機能を付け加えるために、将来において、人生において、全てのことにおいて、一人ブレスとは大事だと思います。

一人ブレストをするためのツールはWikiが最良か

一人ブレストをするのに都合の良い道具や場所はあるのでしょうか。上記のエントリで、keitaさんは、Wikiを使ってブレスト内容をメモすると書いていました。
「僕は発展途上技術者(http://blog.champierre.com/)」のジュンヤさんもWikiを使っていると言っていました。そうです。もはや、Wikiは、自分のためのメモツールとして欠かせないものになっていると思います。

私も、Wikiを使っています。ただ、Wikiにもいろいろあります。

私がプライベートに使っているのは、Pukiwikiです。
リンクを貼るのも簡単だし、ディレクトリで区切れば、一覧を作ってくれるし、インストールも簡単だし、書いたデータは、テキストとして保存されるので、再度加工するのも簡単だし、ちょっとしたメモに使うには、これ以上ないくらい良いです。

でも、最近では、パブリックなネタは、今ここで書いている、はてなダイアリーをメモとして使ってます。はてなは、Wiki形式で日記が書けるので、メモに最適なんです。

私のブログ、今、見直して見ても、ほとんど、メモブログ
私が扱うのは公開しても良い情報が大半です。なので、人目をはばからず、todoメモとしても使ってしまってます。人に見せることで、「やらなければ」を強く意識することになりますし。

※ただ、最大の不満は、Flashが貼り付けできないこと。葵はFlash上で動かすのをターゲットとしたプログラミング開発環境です。せっかく作ったデモなどを、そのまま、ペタリと貼り付けたいです。

はてなが良いと思っているのは、書き途中のフォームを自動バックアップしてくれること。Pukiwikiは、時々、長い文章を書いているときに、うっかり消してしまったりして、せっかく考えたアイデアが消えてしまったなんて事故がありました。

一人ブレストをするのに都合の良い場所

後は、家の外に出たときや、電車の中で一人ブレストすると、刺激がたくさんあって、とても効率が良いです。あとはトイレや近所の銭湯も私のお気に入りのブレスト専用ルームです。

なので、なんと言っても、私は昔から、紙ベースのメモ帳を愛用しています。書く速度が早いし、イラストも入れられるし、電池も切れないし、軽いしカバンにいつも入れているので、いつの時代も最強です。

ただ、唯一の欠点は、パソコンにデータを入力し直さないといけないことです。閲覧性、検索性は、断然パソコンの方が良いので、ちょっと悩むこともあります。せっかく考えたアイデアも、見直したり、積極的に活用しなければ、ただのゴミです。私自身の課題として、紙ベースのメモを、どうしたら、最小限の時間で、パソコンベースに移すかが課題です。