jayのyyDebugが便利

それほど期待せず使っていたjavaのコンパイラコンパイラのjayですが、yyDebugクラスを自分で定義できるので、サンプルで用意されていた yyDebugパッケージからいくつか使ってみました。yyDebugは、Interfaceになっていて、自由にデバッグクラスを拡張できるようになっています。それで、yyDebugAdapterを指定すると、だだだーっと何を読んで何をReduceしたとかそれっぽい内容をコンソールに出力してくれました。次に、yyAnimを指定すると、なんとGUIのウィンドウが現れて、パースしていく状態を１つずつスタックの状態まで見せてくれるのです。すごい！今はまだそれほど悩んでませんが、パースにつまづいたら、この機能を使ってトレースしてみたいと思います。